PR 清野裕司 氏 新刊のご紹介

11月に出版されました10冊目の清野裕司先生のご本をご紹介させていただきます。

清野裕司著:「ビジネス心論」

マーケティングに出逢ってより何年もの時が流れ、知を重ねてきました。長き道々で、自分自身が思い描いたマーケティング・スタッフワークの問題意識を取り纏めて上梓する機会も有難く頂戴してきました。

今般は単著10冊目の機会です。学ぶこと考えることの楽しさを知った自らのビジネス体験を、次代へ歩み行く方々に伝承したいとの想いを書のタイトルにしました 。

マーケティング・センスアップを導く「ビジネス心論」(泉文堂):2,300円[税別]

今、マーケティング・スタッフには効率よく作業をこなすためのスキルを高めることよりも、幅広い視野で変化を敏感に捉える感度(センス)が問われています。起きている現象を見る目だけではなく、時にもう一つの目(心眼)を開いて、今迄と今を見直し、明日への道を切り拓いて行くように、自らの心に問う学びの志です。
学ぶこと考えることの楽しさを知った自らのビジネス体験を、次代へと歩み行く方々に伝承しておきたいと考えて「心論」と題しました。

Amazon からのご購入はこちら  をクリックしてください。

文脈稚拙にして読みにくいこと多々あると存じますが、本書を手にして下さった方にとって、何がしかの「気づき」があればと願っております。私のオフィスからも発送できるように致しました[送料込:2,500円]。

※内容の案内/購入手続きの詳細はコチラです。

PR 清野裕司 氏 新刊のご紹介

12月に出版されました清野裕司先生のご本をご紹介させていただきます。

2014年から経営者やIR/PR、マーケティング関係の方々に海外に向けて情報を発信したり、販売したりするためのヒントになるようなことをご提供できればと思い、ブログ「ザ・九州特区」をスタートさせました。このブログで、マーケティングの記事を2年に渡り、寄稿していただいたのが、清野裕司先生です。

このたびこれらの記事を、先生が加筆編集し発刊することになりました。

筆者の清野先生はこの本で、世の中の出来事や変化を見るのではなく、「風を聴く」ことだと私たちに伝えています。風を聴くとは同時に風の心地よさを感じたり、寒さを感じたりすることができるからでしょう。「感じる力は新たなものを生み出す脳力(能力)」だと、先生は言っています。まさに体感していろんなことを「気づく」ことが大事だと。雨が降って来て、慌てて通りすがりの店で100円傘を買う。これをやめ、あえて濡れてみることの大事さがあるような気がします。
それが、経営やマーケティング、そしてコミュニケーションの一歩となります。

是非、お読みいただければ、弊社としてもこの上ない喜びです。

2016年12月吉日
株式会社ジパング・ジャパン 
代表 吉野 晋吾

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「清野裕司のマーケティング考 風を聴く」

今、経営に新たな思考力が求められています。市場にはどのような風が吹いているのでしょうか。風の音に耳を澄ませていると、次代に向けた風の通り道から、マーケティング思考で未来への道標が浮かんでくるかもしれません。それはまた、自分の心に吹く風の音を聴くことにも繋がるのではないか考えました。

※内容の案内/購入手続きはコチラ

http://www.mapscom.co.jp/kazewokiku.html

清野裕司のマーケティング・コラム/風を聴く (第42話)

第42話:長期的に考える「ゆとり」が次代を描き創っていきます。

 産地を偽ったり、「そんなことは絶対にない・・・」と強く言い張っていた社長が、社員からの指摘で、渋々「実は・・・、自分が・・・、つい・・・。」と聞き取れぬほどのか細い声で記者会見場で下を向く姿。「一年後には手元のお金が倍になる」と言っていた人が、実は虚妄な行為であったとか。もう見たくないと思っていたものが、今も横行しています。何が嘘なのか。自分の暮らしの中に登場してくるのは、何をもって「真」と言えるものなのか。混乱が起きてしまいそうです。

 加えて生活必需品の多くが、値上げラッシュです。暮らしを防衛しようとする身を縮めたスタイルが蔓延してしまうのでしょうか。決して闊達な動きとは言えません。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」に登場する昭和30年代をリアルに体験した者としては、当時の質素倹約とは次元が違うように感じます。

 当時は、次に来る世界への予感は明るいものでした。いつか自分にも、多くのものを手に入れた生活が来るはず。そのための今がある、と今日を励ます力が社会に溢れていたと思います。半世紀以上の時は流れましたが、今の耐乏感には、明日を描けない力のなさを感じざるを得ません

 そうした時代環境のなせることなのでしょうか、今の社会に「ゆとり」を感じさせません。眼前にあることに、直ぐに答を求めようとしてしまう風潮です。ゆっくりと考え、じっくりと育てて、といった感覚が乏しいのです。

 暮らしの中では、全てきちっとした答えが出るとは限りません。「まあまあ」とか「ぼちぼち」という、日本の伝統的な文化が薄くなってしまったようです。長期にわたって思考する力すら無くなってしまったのでしょうか。ふと、問題意識が浮かんできます。(第43話に続きます)

清野 裕司 氏
清野 裕司 氏

株式会社マップス 代表取締役 清野 裕司
Eメール: maps@mapscom.co.jp
URL: http://www.mapscom.co.jp

books

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清野裕司のマーケティング・コラム/風を聴く(第17話)

第17話:「データベース」はお客様が持っていることを忘れずに。

 データベース・マーケティングという言葉は、IT革命が言われだしてより、よく耳にするようになりました。というよりも、1980年代初頭に注目されたOA革命、更には60年代後半から言われたMIS革命においても、データベースとはよく聞かされた言葉です。

 その原義は「各種のデータを磁気ディスクなどに体系的にかつ重複のない状態で記憶させ、必要なときに知りたい情報を取り出せるようにしたもの。略語DB」(学研カタカナ新語辞典)とあります。使いたいとき、知りたいときの主体者は誰でしょうか。情報を検索するその人です。一般的には、企業人が想定されます。

 確かにマーケティングを企業の市場に対する活動体系と捉えれば、その解釈も正しいでしょう。しかし一方で、今問われているマーケティングの発想原点は、顧客との密接なる関係づくりにあります。リレーションシップ・マーケティングを素直に解釈すれば、「関係・関連づくりの志を持った企業行動」と訳すことも出来ます。ただし、関係はひとりではつくることが出来ません。相手があって始めて繋がりが生まれます。

 としたならば、データベースも一方的に企業サイドがコントロールするための手段と考えるのは、一面的な解釈に過ぎなくなります。相互的なものなのです。顧客サイドにも明快なデータベースが存在しています。過去の購買における体験や、消費時における経験が、顧客サイドがもっているデータベースなのです。顧客の頭の中を覗かなければ、真に望まれる情報や商品を提供することは出来ないのです。データベースとは、顧客(生活者)の頭(心)にあるファイルのことであり、送り手である企業が独断で収集した情報のファイルだけではないことを、肝に銘じなければなりません。(第18話に続きます)

清野先生のマーケティングの著書です。
清野先生のマーケティングの著書です。

株式会社マップス 代表取締役 清野 裕司
Eメール: maps@mapscom.co.jp
URL: http://www.mapscom.co.jp