Video Business Letter : インバウンドマーケティング

株式会社ジパング・ジャパンは中国・香港・台湾向けのマーケティングを支援します。ビデオビジネスレター(6分29秒 音声付き)ご覧ください。

なぜ、海外からのお客様にあなたの商品を、あるいはあなたのお店で、買ってもらわなければいけないのですか?

政府統計によりますとインバウンド消費総額は2013年から5年連続上がり続け、2017年には4兆円を超え、昨年はさらに過去最高額を更新しています。なんとこの5年間で4倍以上になりました。

「インバウンド需要は結構な話だけど、かといって大勢の外国人に来てもらってもなあ。」なんて考えていませんか。

イメージするのは団体でやってくる爆買いのシーンでしょうか。

一人当たりインバウンド消費額を見ると15万円前後でこの5年間推移しています。

15万円のうち宿泊・交通費に6万円使い、残りの9万円で買い物、飲食・娯楽を楽しみます。

もう一度いいますが、なぜ、あなたが提供する商品・サービスを、あるいはあなたのお店で買ってもらわなければいけないのですか?

あなたが儲けるためですか? 当然それはありますね。

逆のような言い方をしますが、実はあなたの商品・サービスやお店の評判を上げるために来て買ってもらわなければならないのです。

すると、あなたの商品が欲しくなったり、お店を気に入ったりするようになります。

交通宿泊費など必要なものは一定の水準があれば安いのがいいに決まってます。しかし、あなたのお店の商品やサービスは高くても買いに行きたいのです。

必要だからでなく、欲しいから買うのです。

では、どうしたらあなたの商品が欲しくなったり、あなたのお店に行きたくなったりするのでしょうか?

「それは買ったものが良かった。サービスが良かった。店の雰囲気が良かった」からです。でも一人でも来た人がいないと話になりません。

いいと思ったら、誰だってこっそりお友達にも自慢げに紹介してしまいますよね。

そうです。これが「評判」なのです。

さて、海外のインバウンドのお客様は、あなたのお店にきたり、あなたが提供する商品を買ってくれていますか?

インバウンドのリピーターは着実に増えています。2017年には全体の6割を超えました。そして今後インバウンド需要は個別行動・体験型にシフトするといわれています。

もとに戻りますが、海外のお客様はなぜあなたの商品を買うのでしょうか?

旅行中の財布のひもは緩くなりがちですが、大切なお金を使うことには変わりありません。だから、それなりに緊張します。特に言葉がよくわからない外国ではその傾向が強くなります。

お客様はほっとした気持ちで購入したいものです。

あなたの商品・サービスを、あなたの店で楽に買えることができれば、これに越したことはありません。また、買って楽になる感覚を味わえればもう最高の気分です。

しかし、日本や地元ではちょっと有名なあなたの商品・サービス、あなたのお店だとしても、外国のお客様に気づいてもらうことすらできていないのが現状でしょう。

たとえ気づいてもらったとしても素通りされるならば、全く意味がありません。

先ほど言いました。「買ったものが良かった。サービスが良かった。店の雰囲気が良かった。」だから、また欲しくなるのですと。

つまり、多くの方に感じてもらえれば、買いに来ます。「遠方より客来たるあり」です。

評判が高い商品や店は、購買時のストレスがありません。
評判が高い商品や店は、体験型旅行者の欲求が駆り立てられます。

テレビ局が評判のいいラーメン店を取材する時は、混んでいる時を狙います。

旅のお土産や思い出があなたの商品・サービスです。
観光のスポットがあなたのお店です。

評判は独り歩きします。ストーリーを通して、動画を通して、前の人の体験が次の人の体験につながります。

「評判を作る」作業こそが、マーケッティングの始まりであり、終わりでもあります。

インバウンドマーケティングは海外マーケティングに連動していきます。
低コストの海外マーケティングとも言えます。

台湾・香港をターゲットにした紙・デジタル媒体「四季九州」と中国のをターゲットにしたウィチャット連動アプリ「ミャオジャパン」がお手伝いします。

インバウンドや海外のマーケットにとってあなたは何者ですか?
それを一緒に見つけ、作っていきませんか。

【お問い合わせ】
株式会社ジパング・ジャパン
e-mail: yoshino@zipangu-japan.jp
tel: 080-5029-9615

エコノミスト永濱利廣の経済コラム (第197話)

第197話:原油安で抑制される所得の海外流出

 原油価格と我が国の交易利得(損失)には強い相関がある。交易利得(損失)とは、一国の財貨と他国の財貨との数量的交換比率である交易条件が変化することによって生じる貿易の利得もしくは損失のことであり、輸出入価格の変化によって生じる国内と海外における所得の流出を示す。

 そしてこの関係に基づけば、原油先物価格が10ドル/バレル下がると、年換算で1.6兆円の所得の国外流出が減ることになる。一方、2018年10-12月期の原油先物価格は2018年7-9月期の平均より約5.7ドル/バレル低下しているため、2018年10-12月期の交易利得は年換算で+0.9兆円程度増加する可能性がある。これは、原油先物価格の下落により、2018年10-12月期の3カ月間で約2,335億円の所得の海外流出が抑制されたことを意味する。

 またこの関係から、今年の原油先物価格が70ドル/バレル程度で推移すると仮定すれば、今年の所得の海外流出は昨年とほぼ変わらないことになる。しかし、今年の原油先物価格が平均60もしくは50ドル/バレル程度で推移すると、今年はそれぞれ+1.6兆円、+3.2兆円も国内所得の増加が生じることになる。

 近年は経済のグローバル化や市場の寡占化が進展しており、物価がこれまでと比較して世界の需給条件を反映した水準で決まりやすくなっている。特に新興諸国の経済成長率における寄与度が高まった2003年頃から、経済のグローバル化が実体・金融両面を通じて商品市況の大きな変動要因として作用している。このため、今後も世界経済の低迷が持続すれば、世界の商品市況は上がりにくい環境が続くことになろう。特に今後は、米国の減税効果が一巡することが予想され、世界の原油需要はさらに減少する可能性もある。従って、今後もしばらくは原油先物価格が低水準で推移する可能性もある。

 これは、日本のように原油をはじめとした資源の多くを海外に依存する国々とって、資源国への所得流出が抑制されやすい環境にあることを意味する。特に人口減少等により国内市場の拡大が望みにくい我が国では、今年は消費増税も控えていることもあり、こうした所得の海外流出の減少が、地方や寒冷地の経済を中心に思わぬ恩恵となる可能性がある。従って、世界経済が低迷を続ける限り、資源の海外依存度が高い日本経済が資源価格下落の恩恵を相対的に受けやすく、日本経済はこうしたビルトインスタビライザー機能を有しているといえよう。(第198話に続きます)

永濱 利廣 氏

第一生命経済研究所
経済調査部 首席エコノミスト
永濱利廣

さてこの度、永濱氏の書籍が出版となりましたので、ご案内させていただきます。何卒よろしくお願いします。

『エコノミストの父が子どもたちにこれだけは教えておきたい大切なお金の話』~自分の息子と娘のために語り下ろす「お金」の教科書~


〇教育現場でも中高生から経済学や投資の基礎知識などを教えるべき、という声が広がっているが、それ以前にもっと身近な「お金とのつきあいかた」を知るべきではないか、という思いを込めた1冊。

〇「クレジットカードの仕組み」「なぜカンタンにお金が借りられる?」「友だちとのお金の貸し借り」「ものの値段の決まり方」「バイト代や給料の仕組み」「お金がなくなったときどうすればいいのか」「お金を増やすことはできるのか」「無料はほんとうに得なのか?」「君たちもすでに税金を払っている」「修学旅行や部活にだって保険はある」など、中高生の日常に身近なことから「お金とのつきあいかた」を教える。

〇お金で不幸にならないために、お金で人を不幸にしないために、父親としての願いをまとめた一冊。

(ご購入はお近くの書店か上の「本の表紙」をクリックしてください。)

清野裕司のマーケティング・コラム/風を聴く (第153話)

第153話:新たな専用車両が欲しいと思うことがあります。

 私鉄主要各線の殆どに「女性専用車両」があります。私が通勤に利用する、東京メトロも1両が女性専用です。その場所は、今まで乗り慣れていた最後尾車両が停車する予定の場所。無意識にたたずんでいると、駅のスタッフにキッとにらまれます。止む無くそそくさと、一両先まで歩を早めます。

 車両に乗り込むと、そこもかつては見ることのなかった風景に出逢います。女性が二人乗り合わせている以外、全員が男性です。夫婦での通勤や、恋人同士の通勤風景があまり見られなくなったように思います。勿論、人の振りを毎日細やかに観察しているわけではありません。ひとり考えごとをしたり、当日の自分の行動予定を考える時間と空間。それが朝の通勤スタイルです。確かに、不逞の輩がいるのであれば、女性にとっては専用車両の空間は、今までにない心の安定が通勤時間でも得ることが出来るでしょう。専用というからには、その人たちだけが利用できる、いわば特定属性限定の囲い込みです。であるならば、日常の通勤時間ではない領域で、同じような発想がもてないだろうかと思います。新幹線でのこと。

 仕事柄、出張での新幹線利用の頻度は高いものがあります。その折に見えてくる車内風景は、実にさまざま。旅行に行くと思われる集団の元気な笑い声。眉間にしわを寄せてレポートを読むビジネスパーソン。この両者は同一の空間で衝突を起こしています。前者は弾む会話のにぎやかさを、後者は一人考える静寂を求めているからです。であるならば、この両者を分けるべく「ビジネス専用車両」があっても良いのではないかと考えてしまいます。

 じっくりと、周りに邪魔されることなく思考の回路を深め、インターネットで情報の幅を広げる。疲れた身体を窮屈なシートに押し込むよりも、ビジネス専用空間の方が、仕事で新幹線を利用する者にとっては自分専門の車両として活用されるのではないでしょうか。

 「専用」とは、限定です。出張の折に、新幹線の限定に期待を寄せることがあります。(第154話にに続きます)

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 2016年11月の九州生産性本部での授業風景
株式会社マップス 
代表取締役 清野 裕司

10冊目の新書が出ましたので是非お読みください。

清野裕司の「ビジネス心論」


今、マーケティング・スタッフには効率よく作業をこなすためのスキルを高めることよりも、幅広い視野で変化を敏感に捉える感度(センス)が問われています。起きている現象を見る目だけではなく、時にもう一つの目(心眼)を開いて、今迄と今を見直し、明日への道を切り拓いて行くように、自らの心に問う学びの志です。
学ぶこと考えることの楽しさを知った自らのビジネス体験を、次代へと歩み行く方々に伝承しておきたいと考えて「心論」と題しました。

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