清野裕司のマーケティング・コラム/風を聴く (第144話)

第144話:今の時代。「くらしの十戒」はどう考えるべきでしょうか。

 暑さを実感するようになると夏休みの季節が浮かび、子どもたちのにぎやかな声が、セミの泣き声と共に聞こえてくる風景が思い出されます。しかし今、休日に自宅にいても、殆ど子どものはしゃいだ声は聞こえてきません。少子化が叫ばれて久しいのですが、かと言いつつも近隣に子どもの姿は散見されます。

 最近はテレビのニュースや新聞紙上に子どもたちのことが多く取り上げられます。しかも、明るい話ではありません。幼児虐待や児童監禁といった、何ともやりきれなくなるような漢字の中に、その主人公として登場してくるのです。「子どもらしく・・・」「子どもだから・・・」といった前提が成り立たない様子です。何が問題なのか、社会的な背景は何なのかと、多くの意見が発信されます。そのどれを聞いても、ある場面で「したり」と思うものはあるのですが、一人ひとりの大人が、わが身を振り返る必要があるのではないかとも思います。

 その昔、「十戒」を映画で見て鮮烈な印象が今も残っています。モーゼがシナイ山で神から啓示を受ける。「あなたはわたしのほかに、何ものも神としてはならない。」に始まる10の掟(『旧約聖書』出エジプト記 第20章)。

 その中に、「あなたの父と母を敬え。」「あなたは殺してはならない。」「あなたは姦淫してはならない。」「あなたは盗んではならない。」「あなたは隣人について、偽証してはならない。」「あなたは隣人の家をむさぼってはならない。」があります。それぞれに時を超えた真理を感じます。心に刻まれた言葉は、いつか暮らしの中の態度や行動に現れます。

 今の社会の十戒は、どのように刻まれているのでしょうか。そんな想いが広がる夏のひと時です。(第145話に続きます)

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 2016年11月の九州生産性本部での授業風景
株式会社マップス 
代表取締役 清野 裕司

当ブログの寄稿記事を元に加筆編集しました新書が出ましたので是非お読みください。

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「清野裕司のマーケティング考 風を聴く」

今、経営に新たな思考力が求められています。市場にはどのような風が吹いているのでしょうか。風の音に耳を澄ませていると、次代に向けた風の通り道から、マーケティング思考で未来への道標が浮かんでくるかもしれません。それはまた、自分の心に吹く風の音を聴くことにも繋がるのではないか考えました。

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投稿者:

ジパング・ジャパン

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